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いま、私にできること
 こんなにニュースを見る事は無い、というくらいニュースにかじりついた一ヶ月でした。

新聞はとっていないので、テレビとインターネットが主な情報源です。


私にできることは何か。

一ヶ月前の私がしたことは、募金と、経済を回す事、いつも通りに仕事をする事。

そして情報を積極的に得る事。


色んな事が起こって、今も事態は変わり続けています。

色んな情報が溢れかえっていて、何が正しくて何が間違っているのかがわからない事だらけです。

そんな中で、現地でボランティア活動をされている方々や、募金活動をされている方々、その他色んな方法で「誰かを直接この手で守ろう」と行動を起こされている方々が、本当に沢山いらっしゃいます。

自分にはできない。
本当に凄い事だと尊敬する気持ちもあり、自分のふがいなさを嘆く気持ちもあります。




ふがいない、と思いながらとにかく仕事の合間に色んな情報を目にしてきたのですが…

やはり今、何が一番厄介で、何を一番に解決すべきなのかと考えると、原発事故なんだなと思い知る毎日です。

福島が落ち着かない限り、国は被災地の復興に全力を注ぐ事ができない。



原発について何か発言をするということは、正直とても怖じ気づいてしまいます。

今までのうのうと原発の恩恵を受けてきた身で、今更何言ってんだという後ろめたい気持ちだってあります。

何より、漫画家としてやっているブログに書いていい話題なのかどうなのか。


そんなフラフラした気持ちで、以前原発についての記事を書いてしまったので、
「書くべき事だと思ったけど、書かなくても良かった記事」
になってしまっているんじゃないか…と後悔もしたり。


以下、長くなるので記事を折り畳んでおきます。






あの記事を書いた時は、自分が“原発について考えている”という事と、“反対している”という事を、とにかく何らかの形で主張するべきだと思っていました。

それは「だから皆も考えておくれよ」という自分勝手な望みもありましたし、海外の反応を気にして…という理由もあり、今思うと相当焦ってました。

海外メディアは、「何故、日本人はこんな危機的状況に焦らないのか」と報じ続けています。




色んな情報を集める度に思うのは、

「私たちは良くも悪くも編集された情報を与えられ続けてきたんだな」

という事でした。



インターネットで情報収集していなければ、私も「事故レベル5からレベル7へ」というニュースでビックリしていたかもしれません。

正直、「やっとか…!」と思いました。


それくらい事故が酷い事は、早い段階から専門家などの詳しい方々が分かりやすく説明してくださっていました。
主にインターネットの中で。

ただし、誰が正しい事を言っていて、誰が間違ってるかはわかりません。


でも、少なくとも、「ただちに健康に影響が出るレベルではありません」という言葉以外の言葉を聞く事ができます。





この一ヶ月間で、私は「この人の言う事は筋が通ってる。信用できる。」という人たちを見つける事ができました。

誰が誰を信用するかは自由だと思うので、自分の意見を押し付けたいと思っているわけではないです。

ただ、今回の原発事故に関しては、自然と与えられる情報に流されるままにならないでいて欲しい。

これは私のわがままな願いだと自覚もしているし、「熱くなりすぎてる」とも自覚しているし、間違っているかもしれないという不安もあるけれど、それを全部ふまえた上でここに書いています。





京都には福島から避難された方が、府が把握しているだけでも500人を超えていると、数日前にニュースで見ました。

震災翌日に出産をされて、生後間もない赤ちゃんを連れて避難されているご家族もおられます。

経済的な支援や精神的な支援は勿論必要です。
だけど、なにより願う事は原発がおさまって福島に帰る事。

地震や津波は予測不可能でどうする事もできません。
でも、原発事故という人災がこれから収束するのか悪化するのかは、全て人にかかっています。



事故をおさめるには、とにかく情報が必要です。

原子炉の状態はどうなのか、現場の状況はどうなのか、何が問題でどうすればいいのか。
それを、世界中で共有して、世界中の知恵と技術をもって取り組んでいかなければならない状態です。
福島原発は、もう地球規模で汚染を続けているわけですから。



ですが、その情報がなかなか開示されない、という事が問題視されています。

東電の記者会見では「確認する」「持ち帰る」「現時点では何とも言えない」というような言葉ばかりで、肝心な情報がなかなか得られません。



…何故お前にそんな事がわかる。
記者会見を最初から最後まで見てるのか?
テレビでは部分的にしか流してないはずだろう?

と、思われるかもしれませんが、記者会見は最初から最後までずっと見ています。


ネット上で、最初から最後まで中継してくださっているフリーランスのジャーナリストがいらっしゃいます。

それは何の編集もされていない、ありのままの事実が、ずっと中継されています。



見てるからと言って、全部理解できてるわけじゃありません。
「じゃあお前原発の現状を説明しろ」と言われても、到底無理です。


でも、「なんでその質問に答えられないんだろう」とか、「いつまで、何回その質問を持ち帰るつもりなんだろう」とか、無能な私でも疑問に思うような場面が多々あります。


東電が質問に答えられないという事実を目の当たりにして、記者クラブとフリーランスの温度差を感じて、そしてそういう場面は決してテレビで流されないという事実も知って、色んな衝撃を受けました。

そして“事実をこの目で見ることができる”という事がいかに重要かを感じました。



そういった意味で、私はその記者会見や様々な場所で真実を国民に伝えようとしてくださっている、ジャーナリストの方々を応援したいと思うようになりました。


特に、24時間ずっと東電に張り付いて記者会見等を中継してくださっている岩上安身さんとサポーターの方々には頭が下がるばかりです。

張り付いて中継することで、どこかの会社から給料が発生するわけではない立場の方です。

活動資金や人材を募って、ボランティア同然で私達にノーカットで情報提供をしてくださっています。





…すごく…文章がまとまらない…

思う事がありすぎて、色んな部分でものすごく飛躍した事を言ってしまっている気がします。





とにかく、私がここで書いておきたかったことは、自分で確認できる場所がちゃんと用意してもらえているという事です。
東電会見とか全部見ようと思えば見れるんだよ!って事です。




でもこれは資金不足で中継ができなくなるかもしれない場所です。
だから、私は寄付カンパをさせて頂きました。

それが今、私にできることだと思ったからです。




なかなか興味が持てない事だったり、会見全部見るとか無理だったりするとは思うのですが…

ものすごく遠回りに感じるかもしれないけれど、こういった方向からも、震災復興への道を見いだせるんじゃないだろうかと思ったのです。


福島原発で作業に当たっている方々、そのご家族。

放射能の影響で収容を断念された、津波で亡くなられた方のご遺体。

摂取制限指示で絶望の果てに自殺された野菜農家の方。

避難すべき土地で、避難できない状態で孤独に自宅にとどまるしかない方々。

野菜や原乳を捨てるしかなく、収入が見込めない農家の方々。

遠い町へ避難せざるを得なくなった方々。


もっともっと、様々な理由で様々な被害を被っている方々。




その方々が苦しむ要因となっている原子力発電所というものについて、ちゃんと考える時は今しかないんじゃないかと思うのです。





…ものすごく長くなってしまいました。

途中で挫折せずにここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。


 
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