上に伸びて葉をつけたと思ったら、下の葉が枯れ落ちて…を繰り返しつつ、一応元気にしています。
なんだか瞑想してたら数日が経ってしまっていました。
え、もう月曜日?
唐突ですが、たまにアシさんに質問されたりするので、私の漫画の作り方を紹介します。
基本として、漫画のお話を考える時はプロット→ネーム→作画という段階を踏みますが、最近ではプロットをすっ飛ばす事も多々あります。
昔は、A4のコピー用紙にびっしり4、5枚ほどのプロットを書いたり、シナリオ形式のプロットで台詞まで全部書いたり、逆にキャラ設定図だけ書いていきなりネームに入ったりと、色んな方法試してました。
で、今は写真にあるような「ネームのネーム」みたいなものから始めることが多いです。
B4の紙を小さく分割して、どのページにどんなシーンを持って来るか、何ページまでにイントロや説明を収めるか、ラストの見せ場を盛り上げるには何ページ必要か、等を考えて、他人には解読できないくらいの簡単なメモ書きで構想を練っていきます。
これが意外と時間がかかるわけですが、この作業で「いける!」と思えないと、ネームに取りかかれません。
逆に、いける!と思ったら、まだ前半しかメモ書きで書き出せてなくても、とりあえずネームに入ってみます。
後半は、前半のネームの勢いで大幅に変更することが多々あるので、最後まで書き出しても意味が無いことが多いので。
ネームのネームでは、ページ数がはみ出そうがとにかく全部描こうと思っているエピソードを書き出してみて、何ページはみ出すのか、どこかいらないエピソードは無いかなどを冷静に見るという作業もしてます。
設定やテーマ等、いまいち考えがまとまらない場合にだけ、簡単なプロットを書いてからネームのネームに入ったりもします。
簡単なプロットというのは、出て来るキャラは誰か、描きたいシーンは何か等の、頭の中にある部分的な設定をただ文字にしただけのようなものです。
個人的に今描いている漫画を描く上で気をつけていることが、テンポとハッタリの効いたコマ割りで勢いを出すことなので、ネームのネームというものを作るようになりました。
もっと違う雰囲気の漫画を描く場合は、もっと違う方法で作っていくかもしれません。
…とまあ、漫画描いてない人にとっては果てしなくどうでもいい日記になってしまいました。すみません。
とりあえずその、今プロットとかネームとか頑張ってる方々、一緒に頑張りましょうね…!
頭の中で考えてるんだ、瞑想だ、なんて言ってても、紙に書かなきゃ何にも生まれておりませんよ…!そうさわかっているよ…!