新連載は現代京都が舞台、というわけで、色々なところに取材をお願いしました。
学園ものということで、必ず出てくる高校という舞台。
まず、「この場所に学校建ってたら丁度良いんじゃないかな…」と思った、「京都市学校歴史博物館」に伺うところから始まりました。
◆京都市学校歴史博物館
http://kyo-gakurehaku.jp/
かつて小学校だった建物がそのまま博物館になってるので、正直本当に学校に侵入してる気分で色んな展示物が鑑賞できるステキスポットです!
写真にあるような昔の教科書もずらっと展示されてたり、他にも色々と見ごたえあるものばかりです。
(展示物の写真撮影は要相談。上の教科書は学芸員の方に撮影して頂きました。)
博物館内は学校の校舎そのままです。小学校なので色々とこじんまりとしてるのがまた良い感じ。
四条河原町から徒歩すぐの場所なので、お近くに来られる際は是非どうぞ!
…で、こちらの場所を作品に使わせて頂いても大丈夫かどうかと、学芸員の和崎さんに相談させて頂いたところ、快いお返事を頂きまして。
さらには、京都でモデル校になるような雰囲気のいい校舎がある学校はどこか…という情報も教えて頂き、後日取材の約束を取り付けて頂き、さらに直接ご同行して頂きました…!なんと親切なお方か!
というわけで、紹介していただいたのが京都文教中学高等学校です。
◆京都文教中学校・高等学校
http://www.kbu.ac.jp/kbghs/
すでにTwitterやFacebookでこちらの公式アカウントの中の人が信じられない程サポートしてくださってるので、把握されてる方もいらっしゃると思いますが、取材や写真撮影など物凄い勢いで快くOKしてくださり、さらには作品の宣伝まで協力してくださるという…!
1話目が掲載されたLaLaを持ってご挨拶に伺えば、サプライズ歓迎をされたり…!
「藤原ヒロパン」が待ち受けていたんだよ…食堂で…!!
勿論このパンはプレゼントとして頂く事ができたんですが、その他にも美味しそうなパンがずらっと並んでて、そちらも好きなのどうぞと選び放題で頂いてしまい…!
さらには食堂のご飯を頂いてしまい…!!
美味しかった…!何しに行ったのかわかんないくらい凄く色々と堪能させて頂いてしまった…!!
写真撮影で校舎を案内してくださった教頭先生には、かなり長時間面倒を見て頂きましたし、
校長先生には高校の歴史についての資料を調べて頂いたり、優しいお言葉を頂いたり、
事務長の重野さんには資料のやりとりやとにかくこまめに連絡頂いて情報を共有して頂いたり、
安藤先生には後日お寺を紹介してくださって取材同行して頂いたりと…!
(お寺や他の取材場所についてはまた後日紹介させて頂きます)
とにかく…全く予想してなかったレベルでお世話になりまくっています…!
ちょっと…校舎の写真撮らせてもらって使用許可頂いて…くらいのつもりだったのに…!
本当に皆様暖かく迎えてくださったので、安心して作中で学校を描く事ができます…
他にも色んな先生方や学生さんが暖かい言葉をかけてくださったりしました。
Twitterで、「
ファンタジーに校舎をぶっ壊すかもしれない」と呟いたら、事務長さんから「
予算が続く限り、翌月号に間に合うよう直していきますので、心おきなくぶっ壊してください。」と言って頂きました。
なにそれ超優しい。ありがとうございます、もしそういう展開になったら心おきなくぶっ壊します…!!
ご縁を結んでくださった学芸員の和崎さんにも、発売日当日に感謝の献本をさせて頂きました。
「こんにちは!少女マンガのお届けです!」状態。
そんなこんなで、良いご縁に恵まれて新連載スタートしました。
「ここ、本当にある場所なんだなぁ」みたいな感覚でも楽しんで頂ければと思います。
協力してくださった皆様、本当にありがとうございます!
どうぞ今後もよろしくお願いいたします!!