またまたちょっと遅刻気味にお知らせです…!
LaLa8月号、発売されましたー
今月号は巻頭カラー50Pでユキ堕ち第五話目が掲載されています。
嫌な感じがしてる秋羅。
(下絵原稿コピーです)
ちなみに巻頭カラーの背景は、天哉の実家のお寺で、モデルは京都の西寿寺さんです。
しかし本編の舞台はそこではなく、今回はまるっと鞍馬〜貴船でございます。
今回もアシスタントさん達が良い仕事をしてくださいました…!!
今回の原稿作業、作中と現実の時間軸が丁度交差してるタイミングでして、5月31日という設定の当日に写真撮影に向かう事ができました。
せっかくなので、ちょっと写真載せておきます。
よーしやるぞ!とお京阪で出町柳駅に向かい、叡山電鉄で山の緑をかき分け鞍馬駅へ。
…まずは腹ごしらえね!
鞍馬天狗や牛若丸のゆかりの地、ということで、駅前から鞍馬寺に続く道にはあちこちそういう名前のお店や商品が並びます。
だんごめちゃくちゃ美味しかった…!!
鞍馬寺は山の中にあるので、町中にあるお寺と違ってたどり着くまでが結構かかります。
(学生時代に何度か来たことある)
徒歩だと途中で由岐神社に参る事もできますが、今回はスケジュール的に厳しかったのでケーブルカーで。
それでも階段地獄にひいはあ言いながら鞍馬寺本殿金堂へ。
この時点でもう体力皆無の私は死ぬ勢いです。
何せ暑かった…この日、一気に暑くなってきてた時で、まだ身体が季節について行けてない状態での軽い登山…!
というわけで、作中の皆はケーブルカーも使わない設定だし(エピソードには出てきてないですが)、でも平気な顔して喋ってる設定だし、若いってすごい、すごいな…と軽く朦朧としながら思ってました。
奥の院に向かう道はさらに山っぽさが増します。
有名な木の根道。
牛若丸はこういう場所で修行したとかなんとか。
今回、ラスト付近でなんだかんだと大変な事になるのがこのあたり。
奥の院を抜けて、貴船に出てきました。
京の夏、川床料理が有名な貴船です。
貴船神社はこの日結構な賑わいでした。
(比較的人が映ってない写真選んでます)
川床料理はじまってるし、一気に暑くなったばかりの週末だし、流しそうめん大人気でした。
(待ち時間長くて断念)
ちなみに有名な貴船神社の水占いおみくじ。
こうして水に浮かせてみると、
言葉が浮き出てくるのです。
ちなみに吉でした。良かった。
こちらが縁結びで有名な結社。
「縁結びと言えば貴船神社」って感じでよく聞きますが、本宮は水神で、こちらの結社が縁結びの神様です。
というわけで、もうここまで来た時点で私とアシスタントさんは一刻も早く帰りたい程に疲弊してたんですけど、作中の皆はここからまた鞍馬寺へ山道を戻るという過酷な展開で本当に大変だな…と心底申し訳なく思う感じです。
作中で皆軽々と山道戻ってるけど、ほんとに…辛いから…超暑かったし…顔の前に虫めっちゃたかってくる時期だし…
帰宅後数日間は、肉体的な疲労と筋肉痛に襲われながら原稿描いてました。
つきあってくれたアシさん本当に申し訳なかった…アシスタントってこんな仕事のはずじゃないと思ってたと思うんだぜ…
というわけで、今回はこの鞍馬〜貴船が舞台でなんやかんやと大変な事が起こってる巻頭カラー50Pになってます!
よろしくお願いします!
(自分が疲れたアピールで終わってしまった)
ちなみに次回も45Pでがっつりお邪魔します。
よろしくお願いします!!